ガール椿tatiki

ガール椿 HAPPY SAD

 

  ガール椿レコメンド集

TWITTER,フライヤーは抜粋でしたが頂いたフルコメントになります。

 

三上寛

        三上 寛

 ガール椿のフレーズは

「僕が好きになってしまった音楽は 暇な時間に楽しく歌うような そんなものじゃなかった」

それが三上寛の「夢は夜ひらく」だった。

 

 ありがとう。席をゆずるよ(笑)

阿諏訪 泰義  うしろシティ キングオブコント デブッタンテ 

阿諏訪 泰義

(うしろシティ)

 

ガール椿の音楽を聴くとなぜかいつもドキドキする。
僕がバンドに惹かれる理由はたくさんあるが、ガール椿に対するそれは「歌が」とか「ギターが」というより「歌い方が」「弾き方が」という部分にある。エモーションの出し方というか、”力み方”がとても独特で、変で、カッコイイ。
ローカリズムの中で生まれたものには、稀に真似事という言葉では片付けられないオリジナリティが生まれる。彼らがずっと広島で活動しているバンドだと知って妙に納得させられた。
「君と僕とは、違う星での、進化を選んだ。」
広島でそう歌う彼らの潔さと独自性。地元という愛憎の地を選んだことで、失えなくなった憧憬。そこから生まれるシンプルで壮大な音楽は、東京に住む僕をいつもドキドキさせてくれる。

渡邊文武  ディレクター   

渡邊 文武

(PTAディレクター)

 

         ガール椿は物凄く愛しい。


楽しいも悲しいもいつでもまぜこぜで、それがぐるぐる夜空のその先の真空で渦巻いてて、地上からそれをいつも見てる僕にはオーロラよりもスペクタクルでメロウに映ってる。それはとても物凄いことだ。


沢山の“ラーラーララララ”に振り回される夜が何度も何度も訪れることだろう。

世田谷ピンポンズ  ピース又吉直樹
世田谷ピンポンズ(ミュージシャン)

待ちに待ったガール椿の新しいアルバムが出るという。
しかも2か月連続で、である。
ガール椿の音楽はいつだって僕の想像の斜め上のほうを飄々と飛んでいく。
それでいて、一等POPなので、好きにならずにはいられないのである。
手に入る頃にはもう春かしら?

永い永い冬に潜っていた甲斐があるというものである。
成海璃子 女優  

成海 璃子

(女優)

 

泣かそうとして泣かしてるんじゃなくて、笑えるのに、ふいに切なくなる感じが好き。だから、ガール椿はちょっとセンチな気分のときに聴きます2012年SUPR4月号 成海璃子のりこりこ音楽帝国」より

漫画家  大橋裕之  シティライツ

   大橋 裕之

  (漫画家)

 

「ガール椿は縛られてない感じがします。

   今作もやっぱり全曲大好きです。」

 高野京介(うみのて/ゲスバンド/ 大森靖子&THEピンクトカレフ/SuiseiNoboAz)         

  高野京介(SuiseiNoboAz)

広島の至宝、ガール椿。辺境で鳴らされた、美しい音楽は、日本の至宝だ。

後藤ユウミ  恋の渦  大根仁

           後藤ユウミ(女優)


6才くらいの頃、一年間同じ夢を見続けたことがある。
それはこんな夢だった。
辺り一面に極彩色の花が咲き乱れた野原に立っていると、ひとりの小さな女の子が楽しそうに遊んでいるのが見えた。
近寄ってみると、彼女はてんとう虫と戯れながら、なにやらおしゃべりをしている。(彼女の声は可聴域ぎりぎりの高音だ)
ここはどこなの、と訊ねると、彼女は笑って遠くを指差した。
小さな指に示されたその先には、黒い鋼鉄でできた、とても大きな、てっぺんが見えないほど巨大な扉がそびえ立っていて、その隣には長いひげにざんばら髪の巨人が立ちはだかっていた。
扉にはデジタル時計が取り付けられていて、増えてるのか減っているのかわからないが、音もなく数字を刻んでる。
それはなんの数字なの、と訊ねると、彼は「世界の終わりだ」と答えた。(彼の声は可聴域ぎりぎりの低音だ)
すると少女が笑いだす。てんとう虫が彼女の指先に上り詰めそうになった、その瞬間、いつもそこで目が覚めた。
わたしは恐くてたまらなくて、毎晩泣きながら母のいる居間へ駆け込んだのだった。

小さな花と巨大な鋼鉄、光と影、脳に射し込まれる高音と抗いようのない低音。その対極の渦が、肉をすべて剥がれるみたいに恐ろしかったのを今でも鮮明に覚えている。
HAPPYとSAD。
だからだ。わたしはこの相反する単語が並んだアルバムを聴いたとき、あの夢をみたときのような空恐ろしい気持ちになった。その歌がポップであるほど、それが無機質な宇宙の計算式に変換されていくように聴こえるのだ
ガール椿は何かとんでもない敵と闘っているんじゃなかろうか。そいつらに抗う方法は、対極にある「地に足をつけた生活の力」だけしかないのかもしれない。
HAPPYとSAD。
虚数にぶつけたエネルギーがZEROの穴をくぐり抜けたその先の世界を、早く聴きたくて焦がれている。
明日飲む味噌汁のために出汁をとっているこの時間も、わたしたちは宇宙のなかにいることを忘れてはいけない。

たけうちんぐ   竹内道宏  

        竹内道宏

      (ライター/映像作家)

 

たとえば愛だったらその漢字を分解して心を取り出してくれます。心を丸見えにされちゃいます。

 

こんな気持ち、見られたくない。

今は何でも見せたがる時代。

 

でも、見せたくないものこそが、本心だと思うのです。

九龍ジョー

        九龍ジョー

         (ライター)

 

「広島から届いたロック定期便。いくつかの季節に交わした感情をよーく煮つめたら、エンジ色を越えて透明に達してしまったような。日常の隅々にまで染みわたります。」

平波 亘  映画監督  東京戯曲  

     平波 亘(映画監督)

 

此処にあるのはどんなに喪っても、傷んでも、涙を流しても、

音楽を流すことを諦めなかった広島の少年たちが描いためくるめく冒険禄。

この混沌を孕んだライフをポップに変える鍵を握ってるのは間違いなくこの音楽と貴方自身。

さあ、今すぐそのページをめくるんだ!

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ガール椿×竹内道宏

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